京都精華大学 職員採用サイト

K.Aの写真

職員インタビュー

Message#04

学生グループ学生支援チーム

K.A(着任年:2022年)

学生の本音を受け止める。
「人間尊重」が
支援の起点になる

教室の外から、学生の挑戦に寄り添う仕事

学生グループ学生支援チームで、学籍異動や公認学生団体、大学祭、トレーニングルームに関する業務など、学生生活を支えるさまざまな業務を担当しています。
学生支援の仕事では、相談対応が単なる「手続き」で終わることはありません。休退学のこと、課外活動のこと、授業や人間関係のこと、表に出ている言葉の奥に、本人も整理できていない気持ちが隠れていることもあります。だから僕は、学生と応対するとき、相手の言葉を否定しないことを大切にしています。学生が話しやすい空気をつくり、ペースを合わせ、何を求めているのかを丁寧に聞き取る。これは支援の技術でもありますが、京都精華大学が大事にしている「人間尊重」の理念に、そのままつながっていると感じます。
一方で、学生の心境に寄り添いすぎると職員としての判断が揺らぐこともあります。だからこそ、感情移入しすぎず、心理的な線引きを自分のなかで持つようにしています。規程に基づいて、できること・できないことを一貫して伝える。そうした距離感も含めて、誰に対しても公平に向き合うことが、結果的には学生の安心になると考えています。
大学職員として「教育に関わる」とは、教室の中で教えることではなく、学生が学び続けられる環境を、教室の外から支えることだと考えています。実際に、不安を抱いて相談に来た学生に対して、言葉や感情を受け止めながら他部署や教員とも連携し、最終的に卒業制作を完成させた姿を見たとき、支援の意味を強く実感しました。学生が前を向ける瞬間に立ち会えることが、この仕事の一番のやりがいです。

この大学を、もっと居心地のよい場所に

京都精華大学らしさは、人と人との距離の近さにあると思います。学生は挨拶をしてくれたり、用事がなくてもふらっと窓口に話しに来たりします。教職員同士も肩書ではなく「○○さん」で呼び合い、いい意味でフラットな環境です。服装や振る舞いに過度な形式がなく、その人自身を見て関わろうとする空気がある。ここは働くうえで大きな魅力だと感じています。
今後は、留学生と国内学生がより自然に交流できる仕組みや、学生が気軽に集まれる居場所づくりに取り組んでみたいです。業務の効率化やAI活用も進めながら、教職員の心身の余裕を生み出すことで、学生一人ひとりにより丁寧に向き合える環境を整えていきたいと考えています。
時代は変わり続け、大学に求められることも変化していきます。そのなかで「京都精華大学で学びたい」「ここを卒業したい」と思ってもらえる大学であり続けるために、何ができるのかを考え続けていきたいです。学生も教職員も、自分らしくいられる場所であり続けること。その実現に向けて、一緒に考え、行動していける仲間と出会えることを楽しみにしています。